M&Aコンサルティング(ファイナンシャルアドバイザリー)の役割とは
M&A業務を支援する会社は、その成功を大きく左右する重要な役割を果たすといっても過言ではありません。
買手となることの多い大企業や上場企業においては、財務部や経営企画部などに、
M&Aの経験や知識を持った人材をM&Aの専任担当として配置するケースが多くみられますが、
中小企業になりますとそういう訳にはいきません。
特に、中小企業が売手になる場合、経営者にとって、それはたいがい初めてのことになりますので、
経験のある優秀な人材のいるM&Aコンサルティング(ファイナンシャルアドバイザリー)会社をパートナーに指名することが不可欠となるのです。
それでは、M&Aコンサルティング業務とはどのようなものかといえば、
一言でいえば、売却・買収の相談から売買契約の締結、そして決済・クロージングまで、
一連の手続きにおいて常に会社をリードする業務といえましょう。
この一連の業務は、準備段階、交渉段階、そして契約・クロージング段階と、
3段階に分けて考えるわかりやすいと思います。
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