買収監査、いわゆるデューデリジェンスとは投資を行う際に、本当にその企業に十分な価値があるのか、
またリスクはどうなのかを詳細に調査する作業で、主に買収側自身、または外部のデューデリジェンスを実行する企業が売却側企業調査します。デューデリジェンスでは以下が重要なポイントとなります。
・ 不良・遅滞売上債権の有無
・ 商品在庫の質的評価と数量的適正性
・ 不動産や有価証券の時価評価
・ 足元の業績(予算対比)
・ 買収後の資金繰り見込み
・ 進行期の年間業績見込み
・ 縮小可能なオーナーコスト(オーナー一族への報酬やオーナー一族との取引)
・ 株主構成とコントロール状況
・ 簿外債務の有無
・ 従業員の就業状況(コンプライアンスリスク)
・ 組合の有無
・ 役員慰労金規定の有無
・ 金融債務と連帯保証
・ 中期事業計画の信ぴょう性
・ コア人材の就業継続性
・ 現オーナー退任の経営への影響力
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