STEP1

自分の欄→意識の対象

ここでは、自分の欄から洞察していきます。
まずは「あたしって男運ないなぁ」という言葉に対する場面記述です。

一行目の『愚痴は聞きたくない』を洞察すると、
私の意識の対象はこの時A(Aから愚痴を聞き、そう感じたため)です。
その時の感情に対する評価は『うんざり』と感じていました。

私はAが失恋するたびに、同じ事を聞いていて、正直うんざりしていたのです。
そして欲求欄には『愚痴を言わないで欲しい』と思ったわけですから、
思った内容をそのまま記述します。

洞察の手順

STEP2

相手の欄→意識の対象

ここでは、相手の欄を洞察していきます。
大事な事は、相手の気持ちを推察し、相当と思われる内容を記述することです。

自分の洞察と同じく、まずは「あたしって男運ないなぁ」という言葉に対する場面記述です。
相手の意識の対象はこの時、私(Aは私に対して愚痴を言ったため)です。
その時の感情を、相手の気持ちになって推測してみます。

『ああ、失恋して落ち込んでいたから、つまらなかったんだろうなぁ。
とにかく愚痴を言って、気を紛らわしたいと思ったかもしれない。
私の気持ちを分かって欲しいと思っていたのかな』

推測した内容をそのまま記述していきます。

洞察の手順

それぞれの内容を何度も読み返し、極力感情的な考えを避けたうえで
第三者同士のやり取りを周りで見ているような感覚で最初は洞察していくと

なぜ気持ちが食い違ったのか?
どこで感情が変化したのか?

どの言葉に対して反応したのか?
ということが見えてきます。

自分がどのような状況で、どう変化するのか。
どういう気持ちの時に、事象が起きるのかを洞察する事で
自身の気持ちの安定を常にコントロールできるようになり、
ゆとりを持って自分を見つめ、
新しい自分を再発見することが容易になります。

セルフカウンセリングとは、
自分と前進的に向き合うための、自己発見法なのです。

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